僕の人生の師とする漫画(アニメ)

人は何かの犠牲なしに何も得ることはできない

何かを得るためには同等の代価が必要になる

それが錬金術における等価交換の原則だ

その頃僕らはそれが世界の真実だと信じていた...


きぃみッノォッてぇデェェー!!!きぃりさっいってぇ〜(ポルノグラフィティ、メリッサ♪)


.........と、毎回アニメが始まるのですね〜

皆さんもうおわかりですかな???

ハガレンですよ!鋼の錬金術師!!

僕の垢のアイコンはハガレンのエドっすね

あらすじとしては、
エドワードとアルフォンスの兄弟は、
幼き日に喪った母を錬金術により蘇らせようと試みる。
しかし、錬成は失敗しエドワードは
左足と弟のアルフォンスを失ってしまう。
なんとか自分の右腕を代償にアルフォンスの魂を錬成し、鎧に定着させる事に成功するが
その代償はあまりにも高過ぎた。
そして兄弟はすべてを取り戻すことを誓うのだった、、、。

とまぁこんな感じですが、母親を生体材料(水、炭素、窒素など)をかき集めて作るって発想がすごいですねw
さすが最年少で国家錬金術師の資格(試験を合格すると軍に所属する代わりに国家図書館閲覧し放題と給料がもらえる)を得ただけの天才2人です
実は人体の錬成は禁忌でありそれを犯した2人は罰として(等価交換、代価)兄エドは右腕と左足、弟アルは体を『真理』に持ってかれるんですねぇ

実はその『真理』ってのは誰しも心に秘めてるらしいんですがね...(ここは仏教の考えに近いな、誰しも仏道修行して目覚める事で釈迦になれる)

生き物は肉体(体)、精神、魂の3つからなっているとされて、精神が肉体と魂を繋いでいる考えるんです

んで弟アルの魂だけがなんとか残って鎧に定着させたと(兄の右腕左脚は機械鎧オートメイルという義手)

だけど『真理』に色々と持ってかれて後悔した兄弟2人は取り戻すべく、等価交換の力を無視してどんな望みも叶えるという「賢者の石」を求めて旅に出るってゆー話で、
その過程で兄弟がたくさんの場所に行き人と出会い成長して最終的に
「この世の本当の真実」(衝撃)
を会得するわけなんです٩(๑>∀<๑)۶わーい
まぁこの賢者の石の真実を知ると残酷なものなんですがね...恐ろしい等価交換が成り立っているというね...
あと、この作品に出る錬金術という科学は円形の魔法陣みたいな図形を紙、地面や壁などに描くことによって発動するものなんですが、
その力の源はどうなっているのかも作中でしっかりと作中のアメストリス国の歴史と絡めて理由づけされてるのがよくできてるなぁと感心しつつ、
その裏にある人間の性(さが)、愚かさ、歴史は繰り返すということにも胸を痛めます

人間の本性を表す7つの大罪をそれぞれ冠した
フラスコの中で作られた人間ホムンクルスってのも登場してその兄弟の行く手を阻みます
さてさて英単語と他文化(キリスト教)の勉強のお時間ですщ(°Д⚪︎)゛今でしょ!笑
Prideプライド傲慢
Greedグリード(Avarice)強欲(物欲)
Envyエンヴィ嫉妬
Wrathラース憤怒
Lustラスト色欲
Gluttonyグラトニー暴食
Slothスロウス惰情

ちなみに漫画の一巻一ページ目では

痛みを伴わない教訓には意義がない
人は何かの犠牲なしに何も得る事などできないのだから
(つづき)しかし、それを乗り越え自分のものにした時...人は何者にも耐え難い鋼の心を手に入れるだろう

で始まります

少年漫画にしては哲学的で重たいテーマを扱ってます

生きる上で役に立つ考えをここからたくさん学びました

例えばエルリック兄弟には超無敵(『真実』を見てしまったから)のイズミ師匠がいるのですが、その師匠から急に無人島生活1ヶ月を言い渡されて何を学んだか1ヶ月後に報告するという苦行をしいられる話があります

そこで兄弟は厳しいサバイバル生活を経て自分の世界における小ささや弱肉強食の社会、万物流転の世界からある真実を得ます

全は一、一は全
(エド風にいうと「全」は世界!「一」はオレ!)

これは解るようなわからないような不思議な言葉ですね
よく解説されたサイトがあったので載せときます

「一は全、全は一」のお話

今日は作業も早めに一段落したことですし、久しぶりにちょっとしたお話でもしますかね~。 ある社会心理学者の本を読んでいて、ふと面白いお話があるのを思い出したので、そのお話です。   「一は全、全は一」とは何か 今回は、「一は全、全は一」について、説明してみましょう。 キリスト教みたいな一神教では、「一は全、全は一」という考え方があります。 漫画「鋼の錬金術師」でモチーフにもされていましたので、知ってる人もいるかもしれません。   これって、一神教的な「神」と同じ事になるんですよ。 つまり、この奥義を知ることが、神を知ることでもある......みたいな感じなわけです。 これってどういうことなのか、その解説でもしてみましょう。   さて、「一は全、全は一」とはどういうことなのか、その説明ですね。 ちょっと抽象的な話になりますが、これは「世界の法則をどのように見るか」という話になります。   そのためにも、まず最初に「この世界で最も大きなもの」を考えてみましょう。 「この世界で最も大きなもの」って何でしょう? この世界には原子があって、分子がありますよね。 もっと大きくなると細胞があって、さらに大きくなると人間とかあって、もっと大きくすると地球とか、太陽とか宇宙とか、どんどん大きなものがありますよね。   で、宇宙よりもさらに大きなもので、究極まで達した一つのものがあると想定しましょう。 すると、その「最も大きなもの」というのは、たった一つだけあることになります。   ここで、一神教的な考え方が入ります。 この世界に、「世界を支配する一つの法則」があるとします。 この世界は、何か分からないけど、究極的には一つの絶対的な法則で動いているという考え方ですね。 重力も一つの法則ですし、量子力学とかも法則ですよね。 そういうそれぞれの法則を生み出す、「究極の法則」があると考えます。   すると、「この世界で最も大きな一つのもの」というのは、すなわち「究極の法則」そのものですよね。 「一つのもの」なんですから。 だから、「この世界で最も大きなもの」というのは、「世界を支配する一つの法則」になるわけです。   一方で、「この世界で最も小さなもの」を考えてみましょう。 私たちの体は分子や原子でできてるわけですが、これら分子、原

あやえも研究所

と、まぁこの漫画ではいい言葉がたくさんあるんですね(ブログ主はもちろん27全巻に諸々ガイドブックもありますぜ☆)

戦闘もののアクション漫画(アニメ)なので毎回話の展開にドキドキさせられます💓

あなたはどんな本や作品を人生の指針にしてますか?


ちなみに、今日から東京ドームシティでハガレン展が開催されるそうです!
漫画の原画やイラスト、錬成陣のプロジェクションマッピングなどの体感できる展示があり今度行こうと思います(`・ω・´)シャキーン
感想たのしみにしててくださいね♪

名言集
エド
偽善で結構!やらない善よりやる偽善だ!(論語で聞いたことあるなぁ)

降りてこいよど三流!格の違いってやつを見せつけてやる!!(エドの性格を表してますね〜自信家、気合十分、やるときは本気で!!

立って歩け!前に進め!あんたには立派な足がついてるじゃないか(エドは禁忌を犯して足がない)

等価交換だ
俺の人生半分やるからお前の人生半分くれ!
(ヒロインのウィンリにエドが最終話で言った言葉、僕もこんなこと言ってみたいなw
ちなみにウィンリは
あんた等価交換とかばっかじゃない?これだから錬金術師は...わたしの人生全部あげるわよとかなんとか言ってたっけな、萌えたキターヾ(°∀° )/ー!)

オレは!心も身体も、もっと強くなるぞ!(精神を強くするには肉体をまず鍛えよ)

たぶん母さんの命と等価交換できるものなんてさ...この世にはないんだ...(親は大事にしましょう.°(ಗдಗ。)°.うるうる)

腕だろうが 脚だろうが 心臓だろうが 全部くれてやる だから返せよ たった1人の弟なんだ(家族愛ってほんと素晴らしい)

などなど多すぎて書ききれないのでこれも後ほど...

それでは!みなさんもハガレンワールドへぜひようこそ

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